人生放浪記

夜の店(居酒屋やガルバ)を巡る・語る記録

相席屋で陰キャを自覚した話。

2023年2月某日。

 

この日は友人I氏との飲み。

 

実は飲み会がメインではなく、とある理由で行きたいラウンジがあり、そっちがメイン。

だが、当初の予定は崩れ、気付けば相席屋で惨敗する事となる…。

 

 

 

 

 

 

I氏と合流し、まず1軒目で軽く酒を流し込む事にした我々。

 

1軒目 海鮮系?居酒屋

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とりあえず生で!

 

無職でも腹は減る、無職でも酒は酔う。

今日もここから飲兵衛の大冒険が始まるのだ。

 

本来なら、撮った写真は全部載せたい所だが、この日は片っ端から写真を撮ったので膨大な量になってしまった。

特に美味しかったメニューだけ載せよう。

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中トロ。脂のノリがヨシ!

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侮ることなかれ、な餃子。

中身がぎっしり詰まってます。

 

この店は早々に出ます。

まだまだ行きたい店がある!

 

 

 

2軒目 寿司屋

が、まさかのこの寿司屋で居酒屋巡りは終了となる。

何故なら、この店、大当たりだった!

 

メニューがかな〜り豊富な上に、美味そうなものばかり。これはじっくり攻略せねば。

 

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寿司と言えば日本酒ですよね。

 

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白子!クリーミー!濃厚!

酒が進みます。

 

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大好物の大アサリ

実はミツバがいい味出してるんだよなぁ。

 

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主役がおいでなさる。

普段安い寿司屋しか行かないので、シャリの赤酢飯?は初めてでした。(多分)

 

 

さて、寿司を堪能していると、後ろに何やら美味そうなネギトロっぽいものが通っていくではありませんか。

なんだあれは?!

 

思わず店員さんに聞いてしまった。

どうやらおつまみトロタクというものらしい。

即決で注文。

 

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海苔で巻いて食べます。

これはやばい!

本日のMVPです。美味すぎる。

 

この他にも日本酒を更に2回頼み、焼き魚の類も注文した我々は大満足。

 

そろそろエンジンもかかってきたし、ラウンジへと向かいますか!

 

 

 

 

 

 

にしてもさすが夜の街、客引きが多いし執拗いです。

何とか振りほどき、目的地へ到着。

 

 

が…

何故か目的の階にエレベーターが行ってくれない!

そこで別の階のスナックのママらしき人に聞いちゃいました。

何でも、この日は祝日。ほとんどの店が休んでるとのこと。

 

そいえば1軒目を決める段階でも、休みの居酒屋に何軒か当たりました。

祝日で休む店って案外多いんですね…。

 

 

 

という訳で我々の計画は破綻。

ここで解散という考えは一切ない我々。

 

何の思いつきか、相席屋に初潜入する事となりました。

 

適当に近くの相席屋を調べ、到着。

 

料金システムはごちゃごちゃとあるのですが、説明するのも面倒なので割愛。

 

簡単に言えば、女性無料、男性有料で、

男性側が一定時間ごとに別の女性部屋に移動してくシステム。

 

 

さぁ1組目!

キャバクラで培ったこのコミュ力を発揮する時が来た…!

 

しかし、何かがおかしい!

 

会話が全然続かないのだ。

 

こちらが色々質問しても、向こうが一言返すだけで会話終了。

なんだよこれ!!

 

更にカラオケもあるとの事で、友人はカラオケの話題で盛り上げる作戦に。

 

 

 

 

 

 

…終わった。

 

 

 

 

 

 

そう、以前ブログにも書いたが、俺は普段洋楽デスメタルしか聞かない。

そのため、カラオケや音楽の話題がとても苦手分野なのだ。

 

何とか友人がカラオケの話題で、ぎこちなく会話を続ける。

 

こうしてる間に次の組へ移動する時間に。

 

1組目 惨敗。

 

所詮陰キャにこんな場所、向いてる訳無かったんや。

俺の趣味が如何に偏屈でハードモードなのか思い知らされた。

 

と、同時に、キャバクラやガールズバーは向こうがプロであって、俺のコミュ力がどうのこうのって言う問題じゃないんだな。と思った。

 

 

さて、テンション低めで2組目突入しても失礼だし、ここは切り替えよう。

 

2組目はそこそこ話してくれる人たちだった。

何でも、相席屋はタダ飯が食えるから利用しているそう。

 

そうだよな…たまに来る男の相手適当にやっといて、そんでタダ飯食えるんだもんな…。

なんか罠に引っかかった気分。

 

 

相席屋は合コンに似てる、みたいな話も見たが、そうなんだろうか。

結局イケメンで会話力、趣味の汎用性がないと人間社会は厳しいのではないか?

なんか、一生恋人できない気がしてきた…。

というか、もう恋人要らねぇや…

 

そんなこんな考えてしまい、ここでも友人が健闘して、俺はほとんど話さなかった。

たまに「そうだね〜」みたいな相槌打つくらい。

 

 

そして会計は1万超え。

なんだろうこの虚無感。

 

まだガールズバー行った方が…そうだ、行きつけのガールズバーでこの話をしよう。

 

 

こうして、微妙な感じで解散した我々。

俺は今日のネタを女の子に話すため、いつものガールズバーで更に2万円浪費しに行くのでした…。